関西重工業について
ABOUT
日進月歩を続けるこの製造業界で、今では老舗の部類に入る当社ですが、常に順風満帆だった訳ではありません。
お客様からの納期短縮要請、工程納期が重なったり、時には製造余力を超える程の仕事をこなす必要もありました。
そんな中でも多くの信頼できる協力会社様に支えられ、お力添えいただけたことで、今日の関西重工業があります。
挑戦の中で手に入れた経験と技術。協力会社様とのネットワーク。
当社には大規模な製缶品を製造する万全の体制が整っています。
大型製缶品の製造を想定した広い面積と天井高を有する工場は、A~Dの4つのヤード(3棟の工場建屋と屋外作業スペースが1箇所)に区分され、2棟の工場建屋には50トンクレーンを装備。
50トンクレーンを2基使用することで、50トンを超える重量物を吊り上げることも可能です。
その他にも製缶品の溶接や組み立てに必要な設備が整っています。
工場の配置図や製造設備についてはコーポレートサイトをご確認ください。
創立当初から大型製缶品を多く取り扱う関西重工業では、製造する技術はあっても、それを運ぶことができないといった輸送面での問題を抱えてました。
その問題を解決するべく昭和48年、播磨町新島に工場を建設。海に面した人工島であれば、重量がある大型製缶品もそのまま海上輸送できます。
製造業は歴史の古い会社も多く、工場建設当初は問題なかった場所も周りが発展することで、騒音など様々な問題に直面したりするのですが、新島は古くから続く工業地帯ですので周りを気にすることなく仕事に励めます。
また同じ新島で操業されている多くの企業様とは、困ったときはお互い様の精神で助け合い、同じものづくりの仲間として長年にわたってお付き合いさせていただいています。