関西重工業株式会社関西重工業株式会社

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ABOUT
関西重工業について

スケールの大きな
仕事が魅力

当社は昭和35年に神港鉄工所として山田靖仁個人経営にて神戸の地に創業し、翌年、法人組織に改め、関西製缶株式会社を創立しました。
多種多様な仕事を手掛け、技術を磨き、多くの職人が育つと、蓄えた経験を礎に「より大きなものづくりに挑戦したい」という機運が高まりました。しかし大規模な仕事を手掛けるには、広い敷地や大型製缶品を扱う工場設備、超重量物を輸送するという問題があります。
そこで昭和48年、現在の本社所在地である兵庫県加古郡播磨町新島に大型製缶工場を建設。新島は播磨町の30%を占める人工島で、播磨臨海工業地帯の一翼を構成。多くの工場が操業しており、他の製造メーカーとの連携や、超重量物である大型製缶品もそのまま海上輸送できるなど、大規模なものづくりには最適な立地です。
ここからさらに関西重工業のものづくりは発展していきます。

播磨町新島にて昭和48年より続く関西重工業のものづくりの歴史。技術の研鑽、設備・工場の拡張、協力会社とのネットワーク構築など、関西重工業は大規模な製缶品の製造に必要なノウハウを蓄えてきました。
電気自動車に必須の装置製造用の大型電気炉や、衛生通信用大型パラボラアンテナの製造など、スケールの大きな実績が関係者の間で評判となり、大手企業様各社をはじめ多くのお客様からのご依頼に繋がっています。
製鋼に使う大型電炉の製造をご依頼いただいた案件では、大型製缶品を想定している当社工場をさらに上回るサイズで、組み立てはお隣の会社様にご協力いただき、敷地をお借りして作業を進めました。輸送に関しても同じ新島内の会社様のご協力を得て、海上輸送にて納品できました。
長年のものづくりで蓄えた技術と、同じものづくりを通して生まれた繋がりが、当社の強みです。

若い技術者が中心の
職場環境

関西重工業は昭和35年創業と会社としての歴史は古く、確かな技術と自分の仕事に誇りをもった職人気質の技術者が創業当時から多く在籍し、長年にわたって会社を支えてくれました。そんな仕事に実直で少し頑固なベテラン技術者から、確かな技術を受け継いだ若手技術者が世代交代し、現在の当社を支える主力となっています。
技術者トップの工場長も40代で、主力は30代。20代の技術者も在籍しています。当時は見て覚えろといった教育も、今では新入社員の経験や能力に合わせて、年間の教育プログラムや資格取得スケジュールを作成。未経験からでもいち早く戦力となってもらえるよう丁寧にサポート。実際にまったくの別業種から中途入社し、当社で仕事を覚えた現役社員も在籍しています。
社歴が長いので頑固で怖いおじさんが居そうと誤解されがちですが、実際は若い技術者が中心となって効率的なルールを作り、仕事に励んでいます。