関西重工業株式会社関西重工業株式会社

スタッフ紹介

STAFF

STAFF 01

STAFF 01

仕事は努力した分だけ
結果がでたとき楽しくなる

営業部 課長 石井(2005年入社)

関西重工業に入社したきっかけを教えてください。

大学卒業後は販売職をしていたのですが決まった物を売る仕事の内容に満足できず、昔から大きな建造物が好きだったこともあり、自分でものづくりを勉強したいと思い立ちました。製造業で求人を探していたところ、たまたま家の近くの鉄工所が募集をかけていたので面接を受けたことがきっかけです。
現在の関西重工業は未経験者の方も募集していますが、当時はまったく別業種からの転職は珍しく、やめておいた方がいいんじゃないかとも言われましたが、職人として働きたいという想いで、無事に採用いただきました。

主にどのような業務をされていますか?

入社から6年間は技術者として勤務していました。最初はまったくの素人だったので、まずは道具の名前を覚えるところからスタートし、次にクレーンなど工場の設備の操作方法を習得。3~4ヶ月ほど経つと親方監督のもと図面を読む勉強と共に構造がシンプルな小さな部品から作りはじめ、段階をおって徐々に製造の技術を覚えていきました。
数年が経ったころには大型の製品にも関わりはじめ、技術者として少しずつ自信をもってきていたところに、社内人事で営業への異動について声がかかりました。正直とまどいもありましたが、様々なお客様との出会いの中で多くの経験を得て、次第に信頼関係を構築し、頼りにされる営業となるため努めるようになりました。

仕事が楽しいと思うときはどんな時ですか?

最初の頃は苦労の連続で常務について1から営業の仕事を教わりました。
当社のお客様は先代の頃からのお付き合いが多く、「品質」「納期」の実績と信頼によって安定したご発注を現在でも継続していただけています。我々が請け負う製品は一品一様、各お客様ごとに素材・仕様・スキルなど求められる内容は様々です。
営業中にすぐ製作の詳細について打ち合わせが始まったときは、技術者としての経験に基づく提案や、図面を読解する力が活きたり、会社のための最善を考え営業すると次第に広い視野がもてたりと、やりがいと楽しさをもって仕事ができています。

今後の抱負を教えてください。

未経験から技術者になるために努力したこと。常務のもとで営業の仕事を覚えようと努力したこと。
様々な経験が自分のバックボーンとなり、お客様との商談にも自信をもって臨めます。もちろん、まだまだ未熟な部分もあるので、今後はより一層、会社に貢献できるように営業としての実力を伸ばし、結果をだしていきます。
そして営業とはなにかを後輩に教え、伝えながら、自分も成長していきたいと思っています。

STAFF 02

STAFF 02

様々な課題に積極的に取り組むことが
自身を成長させ、自信につながる

製造係長/班長 池田(2005年入社)

関西重工業に入社したきっかけを教えてください。

子供の頃からプラモデルなど、なにかを作ることが好きで、高校の夏休みに従兄弟の鉄工所の手伝いに行きました。そこで溶接のことや、ものづくりの現場を知りました。
就職する時期が近づくと夏休みの鉄工所のことを思い出し、従兄弟に声をかけたところ、叔父がその鉄工所の社長で、今でも取り引きが続く関西重工業の協力会社でした。
叔父の紹介と、ものづくりに携わる仕事がしたいと思ったことが関西重工業入社のきっかけです。

主にどのような業務をされていますか?

朝のミーティングから始まり、KY活動、機械の点検を終えれば作業を開始します。
製品の作業工程は部長、副部長、工場長が相談し、その内容を工務担当に伝え、計画に落とし込みます。
僕らはその計画に沿って作業を進めます。品質を守り、納期に間に合うよう計画が作られますが、当社は順調に案件を受注しており、計画に求められる要求は高くなっています。
作業日程は僕の裁量で決定します。計画にずれがないようチーム一丸となって製作に取り組みます。 一日の作業を終えれば、整理・整頓・清掃(3S)を実施し、帰路につきます。

仕事が楽しいと思うときはどんな時ですか?

先程も少しふれましたが、当社では安定して案件を受注しており、しばしば繁忙期になります。
多くの製品を、限られた期間内に、求められる品質で製作するためには色々な課題が発生し、それらをこれまで培った経験と技術。新たな発想で1つ1つクリアしていくことにやりがいを感じます。
たった一枚の図面が一軒家ほどの大きさの製品に仕上がったときは、やはり達成感がありますね。
あと残業が多かった月は給料日が楽しみです。

今後の抱負を教えてください。

これからは同じ課題に取り組むにしても、姿勢を変えていこうと考えています。
進取果敢。難しい課題にも積極的に取り組みどう実現するかを考える。
当社は個別受注生産が多いので、過去に作ったことのないものを製作することが大半です。作ったことがないから、できないではなく、どう作ってみせるか。そういった試行錯誤が自身を成長させ、自信につながっていくんだと思います。